京都の西部地域で家庭教師を行っております。主に発達障害のお子さんの家庭教師をしております。


頭の中で無限ループが起こっている


同じことを何度も考えて消耗してしまう

 発達障害(神経発達症群)の人が勉強ができない状態になってしまう理由の1つとしては、ある一つの会話の内容が気になったり、自分の体験で理解できなかったことを、頭の中で何百回、何千回も思い返して、消耗してしまっていることがあります。

 定型発達の人に比べると、日常生活においても学校生活においても、一つ一つの状況についてこだわりすぎてしまったりすることがあります。また、対人コミュニケーションが理解できないことが多々あり、困ってしまったときに、ひとまず考えるのをやめる、という選択肢を取ることができず、先に進めなくなってしまうことがあります。

あの会話の意味は何だったのだろう

「私の前で言っていたあの会話の意味はなんだったのだろう」

「私の前で言っていたあの会話の意味はなんだったのだろう」

「私の前で言っていたあの会話の意味はなんだったのだろう」

「私の前で言っていたあの会話の意味はなんだったのだろう」

「私の前で言っていたあの会話の意味はなんだったのだろう」

「私の前で言っていたあの会話の意味はなんだったのだろう」

「・・・・・・なんだっただろう」


 というようなことを無限ループでずっと繰り返してしまっていることがあります。このタイプの中には、自分がこの状態になっていることに自分で気がついていない、ましてやずっと考えすぎて消耗していることに気がついていない人がいます。

 これはコンピューターに例えるなら、バグが発生しているが例外処理ができていなくてアプリを適正終了出来ない状態になっていて、CPUとメモリが占有率100%近くに達してフリーズした状態になっていることによく似ています。

自分ではどうすることもできず、同じ状態を繰り返して固まってしまっているのです。


感情を吐き出してもらう

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