京都の西部地域で家庭教師を行っております。主に発達障害のお子さんの家庭教師をしております。


自分ひとりでは勉強ができない



自分ひとりでは勉強ができないタイプがいます


もちろん「勉強ができない」原因としては、「自分ひとりでは勉強ができない。誰か横で見ていてくれないと集中力が維持できない、サボってしまう」というのもあります。このあたりは定型発達の人と発達の人と特に違いがなかったりします。勉強が好きな人というのは実際あまりいなくて、多くの人にとってはストレスのかかる苦行です。ですから無理やり自分を追い込むことが必要になります。

勉強せざるを得ない環境に放り込む

 一人でいると、どうしてもダレてしまう人の中には、塾などに行って「勉強せざるを得ない」状況に放り込んだほうがいいときもあります。多くの人が塾に行く理由がそれでしょう。

塾が苦手なタイプもいる


ただし、発達障害(神経発達症群)の人にあるのですが、

  • 大人数がいる状況にものすごい負荷を感じる
  • 複数の音が聞こえる状態に負荷を感じる
  • 自分が聞きたいタイミングで質問しないと満足できない
  • 自分が今こだわっていることを集中的に勉強したい


というタイプの場合は塾ではしんどいケースもあります。

発達の人の中には、「他人とタイミングをあわせる」「他人の行動や発言が終わるまで待つ」ということに非常に困難なタイプがいます。そういう「待てない」タイプの人は、わがままと見られたりします(客観的にはそのとおりなのですが)。このタイプの人は、自分のタイミングで質問の答えが返ってこないと非常にストレスがたまります

また、今こだわっていること、あるいは今目の前のわからない内容を放置して次に行けないというタイプの人も苦労します。

そういうタイプの人には、塾と家庭教師の併用という形がいいかもしれません。

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