以前、カタカナ、アルファベットの読み書きが苦手な生徒さんに、触るグリフを試したことをご紹介しました。
その頃にはなかったのですが、その後「算数版の触るグリフ」が開発されたとのことです。
触るグリフさんによると、算数障害は非常に複雑な問題であるとのことです。
算数障害の人は、引き算だけまったくできない、分数だけまったくできない、など、ある概念操作のプロセスが全くできない人が多いのですが、この「算数版の触るグリフ」を使えば、ある種の助けになりそうな気がします。特に、四則演算に伴う数量変化を理解するのが苦手な人はやってみる価値があるかもしれません。
他に、以前紹介しましたが、
小学生の計算の手順で抜けがある人は、
などをやってみるのも一つの手です。