京都の西部地域で家庭教師を行っております。主に発達障害のお子さんの家庭教師をしております。


梅原大吾さんに学ぶ「怒りをコントロールする」方法


発達の人にとって、モチベーションを高める方法の一つに、

「目標となる人を持つ」というのがあります。以前その一人として、

梅原大吾さんを紹介させていただきました。

その梅原さんが、「怒りをコントロールする」方法について貴重なお話をしていらっしゃるのでぜひ目を通していただきたいです。

まずは、この動画。

特に重要な点は、

  • 怒りをコントロールすることは筋トレと同じで鍛えられる
  • 怒ったとき、グーパンから平手で殴る、平手で殴るから寸止めする、などといったように行動を抑える練習をする
  • できたときに自分を褒める。よくなった自分を評価する。

ということです。このプロセスをゲーム感覚で楽しんでいると、徐々に怒りをぶつけることが減っていくとのことです。

自尊心を持つ

多くの発達障害(神経発達症)の人は怒りを持ちやすい、あるいは怒りがいつまでの残る、という問題を持っていらしゃいます。今までこのような方と接してきたのですが、(私の個人的な意見ですが)多くの場合、自尊心の問題と関係しているのかな、と思います。

自分の自尊心が傷つけられたときに、「怒り」が発動する、というのを感じます。ですから、「怒り」の問題が出てきたときは、まずは自分の自尊心を高める、自分を褒める、とうことを心掛けるようにするとかなり改善すると思われます。

自分が自分にどれくらい自尊心を感じているのか、自分ではわかりにくいものです。特にASD系の人は、自分がどれくらい自尊心を感じているのか数値化すると安心できるかもしれません。自分の自尊心を数値化した上で、それをゲームのレベルアップのように高めていく、というワークをしていくとうまくいくかもしれませんね。


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